クラシック

以前投稿した「水」モチーフのピアノ曲記事の原案(?)を今さらながら放出してみる。当初は「好きな作曲家・好きな曲」を人様にご紹介したかったけど、素人の文章で漠然と音楽を伝えるのが難しすぎて断念した。でも、変に未練が残っていたのか いつまでも下書きフォルダに残っていたので開き直って投稿。前もってお断りしておきますが、記事の初期段階で力尽きています…

 

▼関連記事 (原案から大幅改修したもの。一応体裁は整えたつもり)

lavalse-2.hatenablog.com

 

◾️ラヴェル

ラヴェルが大好き。ラヴェルの何に惹かれるかというと、表向きは印象派っぽいのに、実は緻密に計算されているところ。"音の魔術師"と言われるだけあって、「え、なにその魔法みたいな和音!?」と心を鷲掴みにされる。メロディーもお洒落。完璧主義者で、作曲数も他の人と比べて少なめ。

あと個人的には、理性で色々なものを抑えてる感じがするというか、ただ綺麗なだけじゃないところが堪らなく好き。Apple Music Classicalというアプリ内でうまく言語化されていたので引用しておく。

精巧に作り込まれた楽曲を生み出すモーリス・ラヴェルを"スイスの時計職人"に例えたのはストラヴィンスキーである。しかしラヴェルの音楽は、その精緻で見事なまでに洗練された顔の裏に、ダークで謎めいた情念と深い愁いを含んでいるのだ。

水の戯れ / 鏡(特に道化師の朝の歌が好き。明るいのに切なくて泣ける) / ラ・ヴァルス(狂っていく感じが好き) / ソナチネ / クープランの墓 / 夜のガスパール / ヴァイオリンソナタ / ピアノ協奏曲 / 左手のためのピアノ協奏曲 / ダフニスとクロエ / 高雅で繊細なワルツ / 亡き王女のためのパヴァーヌ / スペイン狂詩曲 ※あえて書く必要ないけど、唯一ボレロだけ苦手…眠くなる


◾️ショパン

自分が弾ける範囲のエチュードやワルツ、マズルカ等しか知らなかった頃は繊細なイメージを持っていたけど、スケルツォやバラードを知ってからは熱いイメージに変わった。

特にスケルツォ2番は、小学4,5年生のときに東京から引っ越してきて 同じグループレッスンを受けるようになった女の子が発表会で弾いてて衝撃だった。数年後、彼女は東京に帰っていって、今は何の繋がりもないんだけど、未だに心の奥底で東京の人には敵わないなと思ってしまう。

バラード(全曲好き。先日亡くなったポリーニ氏のCDをよく聴いていた) / スケルツォ(左記同文) / エチュード / ワルツ / ポロネーズ / マズルカ / ソナタ ※作品番号が分からなくて、ざっくりとしか書けなかった

 

=== 以下、力尽きてます⚠︎ ===


◾️リスト

リストと言えば超絶技巧。テクニックが必要なのは言うまでもなく、物理的に手が大きくないと弾きにくい。それでも初めて「ラ・カンパネラ」が弾けたときはちょっと嬉しかった。綺麗な曲も好きだけど激しい曲も好き。

メフィストワルツ(スナイパーっぽい) / マゼッパ(かっこいい) / ハンガリー狂詩曲 / 巡礼の年 / ため息 / ピアコン2番

 

◾️ラフマニノフ

ド定番だけど、ピアノコンツェルトは何回聴いても泣ける。ラフマニノフは1曲も弾いたことがないけど、リストと同じで物理的に手が大きくないと弾けないらしい。

ピアコン(2番が有名だけど、3番は艶っぽくて素敵) / 交響的舞曲(ゴリゴリでかっこいい)

 

◾️ドビュッシー

初期の作品より後期の作品の方が影がある感じがして好き。まあ、どれが後期かよく分かってないので、適当に言ってますが。

ヴァイオリンソナタ / 牧神の午後 前奏曲 / ロマンティックなワルツ / 喜びの島 / 版画 / 映像 / ベルガマスク組曲 前奏曲


◾️ベートーヴェン

どうでもいい話だけど、いつもドビュッシーの「月の光」よりベートーヴェンの「月光」の方が寒そうだなと思う。

悲愴 / 熱情


◾️シベリウス

the北欧という感じで好き。雑なコメントですみません。

交響曲2番ニ長調 (透明感) / 樅の木(吹雪に吹かれるモミの木の並木道のイメージ。とにかく寒そう)


◾️チャイコフスキー

バレエを観るようになって改めて良さに気付いた。「白鳥の湖」のワルツは、大昔、エレクトーンのグループレッスンの発表会で弾いた思い出の曲。皆でお揃いの白いドレスを着た。今思えば、人生一度でも白いドレスを着れた点は良かったのかも…根暗ポジティブ。

白鳥の湖 / くるみ割り人形 / 交響曲第5番(コンセルトヘボウ素敵だった)


◾️バラキレフ

1曲しか知らないけど、聴くとストレス解消になる。結構いかつい曲が好きみたい。

イスラメイ

 

◾️バルトーク

不協和音で最初はすごい曲だなと思うけど、だんだん癖になってきてエンドレスリピートしてしまう。

弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 / ダンス組曲 / 中国の不思議な役人 ※他にも好きな曲があったと思うけど忘れた

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おしまい! 改めて読み直してみると、手抜き具合が半端ない…そのうち加筆修正したいと思いつつ、しない気もする。それぞれの作曲家や曲に対して個人的なエピソードがあるわけではないので、なかなか文字数が増えないんですよね。

とりあえず下書きを整理できてスッキリ。もしこの駄文を読んでくださった方がおられましたら、お目汚し失礼しました&ありがとうございました。